「くまさんの森」のメロン

なぜメロン栽培なのか?

農業には、米農家、野菜農家、花農家、畜産農家などたくさんの分野が有りますが、くまさんの森がメロン栽培を目指す経緯はなんだったろうか?

メロン嫌いが作るメロン。

企業経理やホテルのフロントなどの会社勤めを経て、手に職を付けなければいけないと思い、2009年に茨城県の日本農業実践学園にて農業の職業訓練を受けました。

学園に住み込み、農業の基礎と、様々な野菜の栽培方法を学びながら、研修先の農家でメロン栽培に出会いました。

実は、メロンを食べるのが苦手だった。

メロン独特の苦味が苦手で、どちらかと言うと少量多品目野菜の農家に研修に行きたかった。

研修先の師匠に、「お前は本物のメロンを食ったことがないだろ!」と差し出されたメロンを食べてみたところ、さっぱりとしたのど越しと甘さ、芳醇な香り、その美味しさに一瞬にして虜になってしまったんです。

一本一本丁寧に、手をかけ声をかけて育てていくのがワクワクして楽しく、収穫時のメロンの大きさが、自分の身体サイズに合って扱いやすかったのがメロン栽培をしたいと思うきっかけとなり、弟子入りをして本格的に栽培技術を修得しました。

「自分で食べるものは自分でつくりたい」と思い、メロンを柱とした「くまさんの森農園」を運営していくことを決意したのでした。

くまさんの森

倉敷農園:岡山県倉敷市矢部2243
総社農園:岡山県総社市久米
Tel:080-3547-5215
Mail:info@kumamori.net